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雨のち晴れ
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作詞 Snow Drop |
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つかれた。
もうどうでもいい。
全力投球・・・そんな言葉聞きたくもない。
ただぼうっと壁を見つめてる。
空を眺めてる。
小説の世界に引き込まれ、現実の世界へ戻れないでいる。
現実逃避しているのか?
いや、そうではない。
ただ頑張ることに疲れてしまったのだ。
時間に追いかけまわされる忙しく、充実した毎日に
心も身体も疲れ果ててしまったのだ。
目標もなく、ただ過ぎ去ってゆく時間をゆったりと過ごしている。
すべての思考回路がとまる。
いつからこんなふうになってしまったのだろうか?
「やすみなさい」
そう、いっているのだ。
澄み切った空が。
きままな雲たちが。
深く深くに何かを秘めた海が。
地球まるごと、うけいれる。
だから今はやすめ。やすみなさい。
長い長い人生だ。
今のちょっとした瞬間なんて、人生は覚えていないだろう。
「すぐに元気になるよ」と
光のこえがきこえる。
元気まであとわたし秒。
あなた秒。
雑草(くさ)も言う。
わたしのように自分を持てと。
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