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楓
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作詞 yachiko |
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空に細い枝を 広げてる楓の
その先に僅かに残った 色褪せた枯葉は
引き千切られそうな 風にただ耐えてる
あなたから離れたくない 私の心のよう
冷たい木枯らしに 負けそうでも
震えながら しがみついて
やがて力尽き 命を散らす時がくると知ってる
それでも最期まで 一緒にいたい
気付かない振りをした 季節が変わるたび
いつまでも同じ風景の 中にいられないと
あなたに背負わせる 痛みが増えるから
私の居場所は少しずつ 風にさらわれてく
あなたの幸せを 願うのなら
すぐに千切れ 消えればいい
だけど言葉は いつも裏腹にあなたを困らせてる
ホントは少しでも 一緒にいたい
激しく吹く風に 身を揺らして
息も出来ず もがきながら
この手を離して もう彼方へと投げ出せればいいけど
苦しみの中でも 一緒にいたい
冷たい木枯らしに 負けそうでも
震えながら しがみついて
やがて力尽き 命を散らす時がくると知ってる
それまで少しでも 一緒にいたい
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