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Silver Moon
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作詞 yachiko |
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裸の背中を 冷たく照らすSilver Moon
振り向いた君の頬を つたう涙が煌めいて
自分を責める 悲しい言葉は
夜の深い闇に 投げ捨てて
引き寄せる肩 唇這わせて
絡めた指の先で 感じるまま
飲みほしたグラスを 弾く月の光
ふたりの罪を切り裂く 刃(やいば)のようさ
痛みのなかでしか 結ばれないのなら
扉のない部屋君と 閉じ込められていたい
時の波間を 漂うふたりの影は
儚げに重なり合う 過去と未来のメビウスさ
何が僕らを 引き合わせたのか
運命の意味など わからない
帰る場所なら 捨てたはずなのに
戸惑う君の指に 光る指輪
君の瞳の端 揺れる月の光
未来の道を遮る ベールのようさ
せつなさを響かせ 夜へ溶ける吐息
朝の来ないこの部屋に 閉じこめられていたい
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