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愛は涙に消えて
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作詞 梨雄 |
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落ち葉舞う 歩道にひとり
あの日の愛を 見つめている
優しすぎた あの人に
我がままだけを 投げかけた
優しく微笑む あの人の
心の中まで 気づかずに
甘える事だけが 女だと思った
償う気持ちが 涙に変わる
思い出の アルバムを
ひとつひとつ 指でなぞれば
涙の向こうに 楽しい日々が
ゆらゆらと 霞んで見える
愛される事だけに 幸せを感じ
暖かなその腕に 包まれながら
甘える事だけが 女だと思った
償う言葉も 届かない
あの人の 優しい瞳を
思い出せば 胸が痛い
愛の重さを 解った時は
ひとりぼっちで 漂っていた
時の過ぎるままに 流されてゆく
膝を抱えて 何もできない
甘える事だけが 女だと思った
償う心は 悲しすぎて
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