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知らない
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作詞 いぬ |
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「ずっと一緒」だなんて
信じるほど子供でもないし
君と向かい合えた あの日から
全てを覚悟していたけれど
流れる時に動かされる
成長はやがて衰えになる
重ねた思い出は眩し過ぎて
見える今すら霞ませる
君の側に居るのが
僕じゃなきゃ嫌と言った。
馬鹿みたいな事をずっと
本気で望んだ。
けど 今の僕は君の事を
思い出す位で
君の側に居る人の顔も名前も
知らない。
「きっと偶然」だなんて
思えるほど大人でもないし
僕が独り泣いた あの日から
全てを知った気がしたけれど
静まる街に騙される
感傷はやがて慰めになる
求めた未来が遠すぎて
満ちる今など忘れてく
笑う君の顔見て
笑うのが好きだった。
嘘みたいな事をきっと
噛み締めていた。
けど 今の君は僕の事を
忘れたみたいで
僕の見てる世界も想うこの気持ちも
知らない。
君の側に居るのが
僕じゃなきゃ嫌と言った。
馬鹿みたいな事をずっと
本気で望んだ。
けど 今の僕は君の事を
思い出す位で
君の側に居る人の顔も名前も
知らない。
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