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桜チケット
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作詞 GIP |
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吐く息が白く残る朝
汽笛が鳴り響いた
足元をそっと確かめて
ゆっくりと歩き出す
ぬぐいきれない涙が
君の心を濡らし
夢も希望も失ったと
思ったあの日
遥か向こうに見えていた
地図が今つま先から広がっている
光が降り注ぐ桜道
未来へと続く君の線路
どこかで迷ったとしても
必ず戻って来られるように
新しい期待を胸に抱いて
門をくぐった時
今日と同じように桜が
舞っていたでしょう
次の駅に着く時も
桜がきれいに舞うから
そのチケットを踏みしめて
新しい君を始めればいい
窓の外を過ぎ去っていく景色
ほら あれはいつかの君だよ
どうしようもなくうちひしがれて
そんな時にもきっと目の前は桜
そう 祈っていてあげる
光が降り注ぐ桜道
さよなら 別れの時が来た
たくさんの友達に手を振り
真っ直ぐに進んでゆく
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