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作詞 GIP
目にしたスイセンの花 心地よい香りに浸る道
幼い春の日が目の前にふいにあらわれる

どこへでも連れて行ってくれた
休みの日は自転車で 風を切る横顔は優しくて

頬を伝う涙を
見ないようにここまできたけれど
誰も許すことのできない
想いだけは胸に抱えたままで

お互いに離れて生きていくこと
どうしても選んでしまった
あなたのことを
こんなにも思い出す春の道

この香りのように静かに いきづいている癖や
好きなものだってあなたによく似ている 

話もしたくない 声も聞きたくない 
そう思っていたけれど
年を重ねて今この道で
立ち止まっている僕がいる

やっと手に入れた幸せだったはず
どうしても手放したくない
幸せだったはず
こんなにも傷つけてしまったの

幼い僕にはどうしようもない
何も変わらない白い花の咲く
あの道を自転車で走ってゆきたかった

お互いに離れて生きていく
あなたをまだ許せないままで
悔しいけれどあなたを
こんなにも思い出す春の道

この香りが鼻をくすぐる度に
涙があふれてくる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2014/02/25
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
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