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春風
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作詞 GIP |
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鳥が水面に浮かぶようにやさしい春風が吹いて
運んだ香りが頬をかすめ消えていく
遠い遠い家路を背に一人歩き出したあの時
あなたはどんな顔をして僕を見つめていたのだろう
何度もくじけそうになった
その度に会いたくなった
子供のままの自分が
その度嫌いになった
変わらない時間がそこに存在しているなら今も
同じ場所で同じようにあなたの声は聞こえていますか
通り過ぎたいくつの季節 出会えたたくさんの人々
どんなに肩を押されても進めない僕でした
澄んだ空と大きな雲 やさしい春風に乗って
あなたの好きだった花が ふわり 舞い降りる
手にした幸せを見せたいと
願う日もやがてくるだろう
その時までどうか僕を
許していてくれませんか
変わらない時間がそこに存在しているなら今も
同じ場所で同じようにあなたは笑っているのでしょうか
これからもずっとそのままで 素敵な人でいて下さい
同じ場所で同じように僕を待っていて下さい
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