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輪廻
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作詞 ものほ |
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生と死が響く町で
どうやって生きてたのかわからない
楽しかったり 悲しかったり
それは色々だけど
どうしようもない気持ちに襲われて
すでにやる気を失った
盛り上がるだけ盛り上がれば
後はただ 落ちるだけ
誰かのテンションに振り回される
僕は誰?
頭が勝手に切り替わる
身体はソレに従って
僕じゃなくなる
生まれては 死んだ目をして
指を突き付け 前の僕を消してくんだ
目を覚ましたのは 何人目
時間のない消えた部屋で
誰に奪われたのかわからない
聞こえたり 離れたり
それは自分との距離
「死ねば それで終わりだから
苦しんで 生きればいい」
許せなくて許そうと出来ない
僕はただ 落ちるだけ
吐き気がして 嫌気がさすような
君も僕
頭が勝手に思いだす
こんなの知らないって
僕を傷つける
見直しては 繰り返し続け
寝たら忘れるような 僕になるんだ
残っているのは いつの記憶
断片的に 思い出して
やっと笑えたのに 僕じゃないの?
否定していたよ 始めの僕を
だから 許せなかったんだ
嫌いだけど 好きになれるでしょ
僕を君を
頭が勝手に切り替わる
身体はソレに逆らって
全部僕になる
生まれては 死んだ目をした
僕をすんなり認めて 見つめ合う
息することを 思い出した
「僕を やめないで」
死んだ目が 笑った
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