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友達取扱説明書
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| 作詞 ものほ |
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誰にも会いたくなくて 嘘を吐いた朝
「体調が よくないんだ」
気持ち悪さの原因は
「早く 家に帰りたいよ」
扱い方を間違った
当然の結果が 僕を苦しめて
たぶん 涙は流したくなかったんだろう
もう 何も 言われないように
友達トモダチって 自分が進むための
道具じゃないですか？
追いかけるのか 傷ついた背中を
心臓が痛いのは 裏切られたと知ったから
「どうせ 道具でしょう」
わかっていたはずなのに
よく理解もせず 笑ってみせた朝
「これからも よろしく」と
握った手の 温かさ
「道具として よろしく」と
心は 冷たく
虚しいのは なぜだろう？
子供ながらに わかっていたのかもしれない
もう 友達じゃ ないことは
自分が 痛いイタイって 結局誰かの
道具じゃないですか
逃げ出すのか 傷ついた姿で
笑っても泣いたのは 疾うの昔に知っていたから
「皆 離れたでしょう」
一度の傷は 一生残る
写真に残る あの日の笑顔
純粋に信じていた きっと
もう一度 友達になれるから なんて
受け入れてないのは 僕だけだったんだ
友達トモダチって 自分が進むための
道具じゃないですか？
追いかけようか 傷ついた背中を
泣いたって笑うのは 友達と信じたかったからで
「皆 見てたでしょう」
わかっていただろう 後戻りは
傷ついた跡は 二度と消せない
「ごめんね」
その言葉が本当なら
君ともう一度 向き合いたい
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