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白衣の悪魔
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| 作詞 Ｓ．Ｐｒｏ |
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彼女は 白衣の天使であった
人々は その姿に癒された
誰にでも優しくて
思いやりがある彼女は
誰からも愛されていた
怪我してる人を
放っておけなくて
傷ついた人を
笑顔で元気に
そんな彼女は
仕事に誇りを持っていた
彼女に会った人々は言う
「白衣の天使の鑑だ」と
「私は天使などではありません 貴方の方こそ天使です
なぜなら元気になった時の貴方の笑顔が
私を幸せにしてくれるからです」
彼女は照れ笑いながら言った
彼女は 一人の母親だった
子は女 幼くて可愛かった
子供を可愛がって
抱き締め合ってた彼女は
とても微笑ましかった
ある日、子供は
帰ってこなかった
子供の母親
笑顔で待ってた
そんな彼女に
不幸な報せが舞い込んだ
彼女に会った人々は言う
「あれは不幸な事故だった」と
「私は事故などとは思えません 貴方達ホント身勝手ね
爆発に巻き込まれて死んでる娘のどこが
事故で死んでいたと言い切れるのですか！？」
彼女は泣き叫びながら言った
ああ なんて
可愛そうな白衣の天使
娘は一生帰って
来ない 来ない
人々は皆事故だと言った
でも真実は…！？
彼女に会った人々は言う
「白衣の天使の鑑だ」と
「私は天使などではありません 私はきっと悪魔でしょう
なぜなら殺人を犯した貴方の顔を見て
殺意が沸々と込み上げてくるから！！」
彼女は笑いながら注射した
もちろん
毒入りです★
彼女は 白衣の悪魔になった
人々は その姿を恐れている…
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