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強姦
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作詞 渡部渡 |
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もう一人の自分に犯された
彼が乗りうつる
と重たい汗を掻く
彼が暴れると破壊に走る
握っていたケータイも
壁に投げつけたい気になる
頭蓋骨は鷲掴みされて
肩は漬物石を乗せられて
呼吸が荒くなって
動けなくなる
きょうも来た
そうはさせぬと抵抗した
戦いは数分、いえ数秒だったかも
しれないが
随分に長く感じたが
眠ってしまったみたい
私が反発しないのは
面白くないのだろう
目覚めれば私の他に
誰もいなかった
少し頭痛が残る
まだその辺に隠れてるのかも
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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