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嘘つきたちの言い訳
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作詞 姫深月さだめ |
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別に君を傷つけるために嘘をつくわけじゃないんだ
だって嘘をつかなきゃ誰も僕の話に興味がない
事実は嘘のスパイスでリアリティを増すものだと
誰かが言っていたよ
見てごらんブラウン管の向こうでは
いつだってフェイクのショーが楽しまれている
誰も「嘘をついてはいけません」とは言ってない
だから違うって僕はやってないって!
でもとりあえずばれた時の為にごめんなさい
ちょっとそんなに怒らないでよ
ただの冗談じゃないか
そうだねそれじゃ逆に君に聞くとしようか
今まで生きてきたなかで君は幾つ嘘をついた?
もしももしも数え切れないほど付いているのなら
誰も僕を責められない
街のなかで叫んでみようか
「うそをついた事のない人はいますか?手を上げて」
誰も上げないし聞きやしない、ほらねやっぱり。
だから違うって僕は言ってないって!
でもとりあえずばれた時の為にごめんなさい
ちょっとそんなに泣かないでよ
ただのジョークじゃないか
苦し紛れに気まぐれに、今日も僕等は嘘をつく
不自然ありふれる街中で正直者が馬鹿を見る
信じるものはいつだって足元しか救われない
この歌に幾つの嘘が紛れていたかもわかりやしないだろう?
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