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アナザー
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作詞 鳥生 |
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この手のひらが 今より大きかったのなら
君が悲しむようなことはしなかった
息をひそめている 地平線は見えない
無邪気に描いていた景色はどこへ行ったの?
引き受けるよ 鎖ごと 遠くに逃げても変わらないなら
帰れないよ 元通りには 君の声を今は聞いて
同じ呼吸しながら 傷ついて背は伸びて
生まれたのは 手に余るほどの怪物
言い返す術はない 強い心も持てない
優しさを振りかざしたら 血を流すこわれもの
掻き消してよ 振り切って 自由のカタチも見せられない
めずらしい生き物なんかじゃない これが本当の証なんだよ
黙って泣いている君の残像、それだけが今は苦しくて
道に迷い 戻れない どこに歩いてゆけば良かった
思い出した砂の城 守りたかったのは簡単なことだったのに
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