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償い
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作詞 R-tya |
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君を傷つけてばかりで
君を悲しませたりばかりだ
痛みなど僕は感じずに
のうのうと楽しんで生きていた
僕が居ないとき君は泣いていた
僅かにあった僕の優しさと
僅かにあった君の許す意思
どうしたらいいのかもわからなくて
ただ君を恐がらせていた
君はストレスが溜まってて
着々と病魔に犯された
辛いんだよ
悔しいんだよ
君よりも
僕が幸せなことが
辛いんだよ
いたたまれないんだよ
君の痛みの原因が僕だから
辛いんだよ
死にたいんだよ
一人になるたび
夜空の月を見るたび
君の悲しさが
君の憤りが
君の無念が
伝わってくるから
「守る」と言った
「幸せにする」と言った
「君を傷つけるやつを許さない」と言った
そう言った僕が
君を守るどころか
幸せはおろか
愛してやらなかった
それどころか君を傷つけた
君を傷つけた
君を傷つけた
僕は許さない
許しちゃならない
君を傷つけた
この僕を
それだけが今の僕にできる
唯一だから
償いだから
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