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愛
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| 作詞 R-tya |
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愛...（前奏）
あの頃の事をふと想いベッドで涙した
あの頃の人の優しさと笑顔に癒された
あの頃に思い描いた夢は今は描けないけど
あの頃のあの人の支えを強く感じ取った
愛を知らないのに
愛を知ってるとすぐ口に出した
夢を知らないのに
夢を知ってるとすぐ口に出した
手を振り翳せば相手を傷つけて
拳を心に納めれば自分を傷つけてく
凍り付いたようなこんな心を
癒してくれるのは貴方しかいないのに
その貴方が何故そんな顔をして生きているの
僕には見せないその笑顔も他の誰かにも
きっとこんな思いで生きる意味はないんだろう
そうずっと僕は誰からも愛されないんだろう...って
手を振り翳せば相手を傷つけて
拳を心に納めれば口で相手を傷つけてく
凍り付いていたのは誰よりも僕の心だけ
そこに“愛”という文字は存在しなかった
でも救ってくれたのは他の誰でもなく紛れも無く
一番近くに居て僕が傷つけた張本人だった
誰よりも僕の事を考えて生きていたのに
僕は自分の事しか考えず そう我が侭に生きていた
身勝手こそが相手を最大限に傷つけてく
その痛みを分かる事もなく自分には甘いまま
遠ざかってくその現実 押寄せてゆくその波飛沫
咄嗟に目を瞑って考えると 遥か先の遠い記憶
その貴方が昨日（さくじつ）僕にくれた一通のメール
開く事も怖くなって 目を叛けて開かなかったメールボックス
勇気を振り絞って 開いたそのメールに書かれていたのは
ただただただただ僕を心配してくれる 文字と絵文字
手を振り翳して 貴方にも危害を与えて
何をするわけでもなく エネルギーを悪い方にぶつけて
そんな毎日と 訣別し 過去の自分を制裁するかのように
流れたのは 止ることを忘れた 涙の滝
これこそが 真実の愛と呼ぶには相応しいかな
僕もようやく 一人の人間になれたかなぁ
相手を思いやるその気持ちがなければこの世は
すぐに崩壊してしまうことぐらい どこかでわかっていたのに
（終奏５０秒）
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