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焦燥
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作詞 R-tya |
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どうしても やっぱ 自分に素直になれない
嘘ばっかついて 曲がって見える 世の中です
どうしても やっぱ 最期に後悔してしまう
その残像が 歯痒いぐらい 後押ししてくるのです
無我夢中に走ったあの日を 今思い出すと 寂しいよ
無惨に解れた長い髪 君を最期に見届けたあの日
口数多くて また華奢で 饒舌に語りかけてくる
そんな真直ぐな君の目には この世の影すらも見えぬぐらい
二人が一つに合わさった日 まるで与党と野党が同盟を結んだ時
心の真ん中に穴が開く なぜか真実を歩いてても馬鹿にされる
そんな毎日がつまらないんです もう嫌気が差す程君以外が灰色です
飽きて死にたいと嘆いても 誰も助けてはくれない
Ah...今僕は 悲しいよ
今僕は何も見えないよ
今僕は悲しいよ
助けてと叫んでも誰も助けてはくれないこの焦燥
歪んだ地面が真直ぐに見えるためには後何キロ歩けばいいの?
この僕の足ボロボロです もう這い上がり疲れてとり憑かれたの
この世界がモノクロからカラフルに染まるには後何色
絵の具を配合して塗ればいいの?僕の心のキャンパスは白でいいの?
どんよりしたこの空にも いつかは大粒の雨が降り注ぎ
街全体に虹がかかるぐらい 晴れ渡ってくれればいいけど
僕が足を止めたのは 真っ暗闇の中光り輝くもの
それは紛れも無く自販機 そこに映った缶コーヒーBOSS無糖
星空の下で僕は 誰も居ない事を確かにし
来るべき明日を望んでない もう死んでしまいたい
Ah...今僕は 悲しいよ
今僕は何も見えないよ
今僕は悲しいよ
助けてと叫んでも誰も助けてはくれないこの焦燥
右足にはナイフで切りつけられた後
血がドバドバっと出て もう先へ進めない
左足には足枷がつけられて
僕の行く末を『地獄へ墜ちろ!』と言っているようです
Ah...もう僕は 悲しいよ
悔しくて前も見れないぐらい切なくて
嘘です 僕が生きていても
誰も感謝しないぐらい そんな僕の心は汚いのですか?
Ah...今僕は 悲しいよ
今僕は何も見えないよ
見えるものと言えば灰色の空
僕は生きる希望すらも失ってしまったのです
こんな僕を今までありがとう
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