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青
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作詞 R-tya |
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寂しすぎた青が滲み出たあの夜景に
僕はポカンと心の穴一つ開いたまま 塞げず
心は通ってる筈だった二人が何故か
一つになる事を恐れて立ちふさがってた
街は今何色に染まるのだろう
心と心繋ぐブルーな夜空が
意図も簡単に二人の距離を引き裂くのならば
僕の心の痛みも 誰かに吹っ切れる様に
愛に有難味に気づかされたのに
何もなくて情けなくて
空から舞い降りた雪景色
この街に降り注ぐなんて
どこだってどっかにいっちまえば
いいなんて所詮上の空で
現抜かしていい筈が無いこの場所でない
街は今何色に染まり何色の夜景を知っているのだろう
貴方と共に過せた日々が 血が通っていたかに思えた日々が
ただ罅と共に崩れ去ってく 瓦礫の破片が心に突き刺さる
胸が痛いよ 君が居れば こんな困難も訪れやしない
誰しもが何を言おうが 諦めた人生観だって
人望が薄くたって 頼るところない 身寄りもいない
他ならない 貴方の人望に
憧れて 手も足も出ぬ程に 完膚なきまでに見下された敗者である
この僕に 救いの手など 今はもうないと諦めかけたその時
愛に有難味に気づかされたのに
何もなくて情けなくて
空から舞い降りた雪景色
この街に降り注ぐなんて
どこだってどっかにいっちまえば
いいなんて所詮上の空で
現抜かしていい筈が無いこの場所でない
通うはずない 街に一人 佇んでた僕の肩に
止った温かみ その手先 不器用だけど僕に誓いを差し伸べて
ありがたさを 愛情のなさを 今までの僕じゃありえなかった笑顔と共に
引き換えに この心 濁った海から 澄んだ瞳へ
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