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未曽有の大震災
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作詞 R-tya |
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傍にいてくれた人 その人の一粒の涙
僕は笑い飛ばして 歩けやしない
あの頃描いた夢が 目の前の瓦礫と共に
崩れ落ちる夢 予感していた訳じゃないけど
どんなしがらみも越えてゆけると
自分に言い聞かせて進んできたけど
何気無い日がこんなにも素晴らしくて
掛け替えのない事だとは気付かなかった
悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人を 支えていたなんて
僕は まだ 気付いてなかったんだ
支えてくれた人が 目の前でいなくなり
言葉すらも出なくなり しゃがみ込んだあの日を
月が雲に隠れて 明るさが消えてなくなり
心を宿す陽だまりさえも消えて行く
此間は ああなったけれど 今回は大丈夫
誰かの声が ふと頭を過る
悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人に 支えられてたなんて
僕は 今 漸く気付き始めたんだ
最初で最後かもしれないが
最後からのまた夢の途中
あの頃描いた夢も
現実と化すその時
ふと目を見開けば
朝顔が飛び込んで
子供達の遊ぶ声が
頭を駆巡った
進み行く時代の中で
落ちた落ち葉の緑を紡いで
夜の闇に溶け込んで
もう
何も知らない…
悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人を 支えていたなんて
僕は まだ 気付いてなかったんだ
悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人に 支えられてたなんて
僕は 今 漸く気付き始めたんだ
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