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闇夜に浮ぶ白い月
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作詞 R-tya |
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何度折れても負けず立ち上がるその姿形は
勇者というものなのだろうか冒険を断ち切った敗者というべきなのだろうか
しがみ付く物がくだらないほど人は堕落しているといわれがちだが
実際問題しがみついて生きて行くだけでも大変困難な世の中なのである
僕は心が折れて 気が沈んだとき いつも
大空の彼方を見上げる
そこに星があれば尚嬉しいのだが
星がなくても月を見れば心温まる
なんでなんだろう
切なくなるんだ
でもなんでなんだろう
温かくなるんだ
でもなんでなんだろう
生きているって感じが
星を見るたび月を見るたび あの闇夜に浮ぶ白い月を見るたび
辛うじてこの臆測を判断する基準なんて物は何一つ無くて
人のせいにして人を罵ってまた罵られることを怖がって誰かを傷つけた
そんな繰り返しの人生じゃ何も芽生えない死ぬときに絶対後悔する
そんな感じが悟ったんだ 生きている意味も意義も見出せなくなるんだ
道理じゃない どうりでこの世界は
後悔ばかりじゃない でも間違ってるかもしれない
臆病に成るんだ 勇気が出なくなるんだ
そしたら前みたいに走り出す事すら躊躇って出来なくなるんだ
僕が気が沈んで 情けなくなる時
大空の彼方を見上げて 深呼吸するんだ
そこに何も無くても 飛んでいる飛行機がなくても
UFOが見えなくても あの世界を見上げるだけで心が
落ち着くんだ
辛いけれど
なぜだか温かいんだ
それはとても嬉しいんだ
僕を包んでくれているんだ
僕が見上げているんじゃなくて
空が僕の方を見ているような気がするんだ
なんでなんだろう
切なくなるんだ
でもなんでなんだろう
温かくなるんだ
でもなんでなんだろう
生きているって感じが
星を見るたび月を見るたび あの闇夜に浮ぶ白い月を見るたび
LaLaLaLaLa...
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