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雷
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作詞 R-tya |
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ゴロゴロと鳴り響く雷雨の中
僕は傘も差さず歩いていた
貴方の街まで行くのには
此れぐらいの試練は必要かな
空が暗くなり始める頃
僕の右手に止まったのは
何度も何度も生まれ変わり
綺麗な咲き誇る桜の花弁
右上を見上げれば飛行機雲
左上を見上げれば貴方の顔
雷光浮ぶ僕の頭上に
溢れんばかりの君への愛
心の居場所が欲しかった
鳴り響く雷雨の音を聞くと
なんだか貴方に会いたいよ
僕は少し変わってるのかな?
気候の変化に左右されやすい脳
水溜りに浮ぶ桜の花弁
一つずつ数えるには時間が要るな
バス停近くで待つ人の
背中に止まった花弁
右上を見上げれば飛行機雲
左上を見上げれば貴方の顔
鳴り響く雷の音の中
貴方の声がここに在るようでした
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