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青
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作詞 R-tya |
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コツコツ何も無い道を歩く
君のハイヒールの音が響く
ザーザー土砂降りの雨が降る
君が居る街に僕足を運ぶ
それは二人が出会った日
遙か匂う優しさの香り
君はいつも雨宿りしてさ
水溜りを踏んだんだ
俄に信じ難き勇者の野望
世界を一つに纏めてみせる権力
その権限が自由自在に操られる
新たな放物線が一張羅に求められる
青の静けさだけが 残りの意味を知っている
それは君を溺死させた 臆病な僕の夢の跡地
青の音と音だけが それを退けるかの様に
貴方は今もひっそりと ただそこに佇んでいる
のらりくらり雲を掻き分けては 光射す方向を信じ歩く
他が為に生きる喜びは 決して誰にも分からないんだと
呟く瞳潤った涙 心伝う君と僕の愛に
少しでも傍に寄り添って あなたとただ歌いたい
青の静けさだけが 残りの意味を知っている
それは君を溺死させた 臆病な僕の夢の跡地
青の音と音だけが それを退けるかの様に
貴方は今もひっそりと ただそこに佇んでいる
心寄せ付けた君の祈り 直ぐにその街に出向く足取り
逃れ離れ離れでも まだやり取りは怠らない
それがいつか納得いくまで 二人愛を分け与え
止まぬ雨がないように 明かない夜はないように
空が滲む手を開く 言葉寄せた唄が始まる
ここに沢山の愛たちが 満遍なく鏤められて小さな花を咲かす
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