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劣化人
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作詞 R-tya |
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ヨリを戻そうにも戻せない
歪んだ唇が助けを求める
二人の絆を解き放つ魔法が
この世に存在しない限り彼はもう
今は亡き親友との約束を果たし
今日未明 本日なら曝け出し
花束 歌い出し 見つけ出した頃合
いつになく 二人は 共に触れ合う 助けを借りる
予定よりもやや早い時間に集合場所に到着した
間も無く君はやってきた笑顔で言った「さあいこう!」yeah
ちょっと苦手だよな この混雑した町を見下ろせば
二人にゃ関係ないように キスをしはじめた 信号待ち 止まらぬ人だかり
街は賑わい クリスマスイブの香り デートプランも用意
カップルはあんましいない 異様な光景の中 二人は彷徨う
何度も笑う 終りのなき旅
この街に降り注ぐ 1月8日の雪
止まる事はない 張り裂ける胸の痛み
止まない雨などない 二人は言葉を信じる
折り重なった愛が再び新たに燃え尽きるその日を夢見る
この世に舞い降りる天使が いつも僕たちを見て笑っている気がする
それは訪れし通行人への熱いエール 言葉すらも失ってしまうまるで劣化した人
迷いはなくうしろめる事もない
二人は曝け出しお互いを見つめ合う
そんな中駆け出す 運命の出会いを信じて
夢見て 時を描いてゆく ただそれだけ...それだけなんだ
熱く閉ざす 美貌と非望の願いたち
身体を熱く窄める余分な動作など一切ない
一体全体どうすれば脱却できるのだろう
忘却のプラン 古いシネマ 雑考 予感後は使い切ったフィルム そして蛍雪
流れ出す 街に降り立った 者達が
一斉に合唱しだして止まらない
タイムスリップできるならばあなたに
届けたい気持ちはやまほどあるのに
こうして山の神様や
羊雲に囚われた竜螺旋の塔
砕けた心のパズル一つずつ
拾い集めて夢に描いた弧を描いた熱い夢
届かぬ世界に降り立った魔法を
解放つ一升瓶の中に眠らした果実
言葉を失いそうになった僕たちを
優しく手作りのマフラーで身に纏った
エゴだろうが人生だろうが
きっかけはいつも偶然的に
偶発的に突発的に象徴を探すのであれば
その感情も移入して感覚で覚えた魔法論を
一個ずつ読み漁って正解を探している
街は皆 降り積る雪 眺めている ただそれだけで
二人の出会いがしらの筆頭は 新たに書き綴る次への幕開け
(1ページ)
この世に舞い降りる天使が いつも僕たちを見て笑っている気がする
それは訪れし通行人への熱いエール 言葉すらも失ってしまうまるで劣化した人
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