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口
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作詞 R-tya |
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この口裂けたら きっと誰も僕を好きになってくれない
この口消えてしまったら きっと誰も僕を理解できない
僕が放つ言葉も 僕が喋る言葉も
僕が伝えたい事も全部 伝わらないまま消えて行く
次第に分かる アイコンタクトで理解し合う
その為には時間がかかる そもそもその口じゃ何も出来ず
食べる事も のむ事も 吐くことも
怒鳴ることも 喚くことも 嘆くことも 叫ぶ事も
何にも出来ない 何も伝える事ができない
虫歯になるとかの問題じゃない
まずそもそもの口がない
そんな状態じゃ何もできない
何もする勇気すら起こらない
誰も僕を怒らない それどころか存在すら消えて行く
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を相手にしてくれないんだろう
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を味方だとは思ってくれないんだろう
正直口が無くなるなんてまさかとは思ってたけど思うはずが無い
そんなの気にしながら毎日 僕は別に生きてる訳ではない
なのにいつかそれが実現された それが現実となったよ
僕の心の この言葉を 伝える術ももう ないもの
きっと 僕の口は誰かのために使われたいんだろう
だから 僕の口は誰かを探すために今日も歩くの
でもね 僕の口は誰かを包み込んであげるだけの
余裕も 錯誤も 考えたが 何かのために
背中を押して ぎゅっと抱きしめて 励ました言葉も
今はないもの だからもっとずっとちゃんとここにしまっておいた言葉を
今はどうやって伝えるか それは何もないもの
今 僕の口を見つめている人がどうせ逃げる
怖くて 不気味で 僕の口がないからお化け見たいだねって
小さい子供が 可愛かったのに さっきまで あの笑顔はどこに行ったの?
そんなに僕が怖いの?
笑ってたいの 最初は口だけなかったのに
いつかその目には涙が
笑顔でいたいの 最初は口だけなかったのに
いつかその心には涙が
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を相手にしてくれないんだろう
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を味方だとは思ってくれないんだろう
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を相手にしてくれないんだろう
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を味方だとは思ってくれないんだろう
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を相手にしてくれないんだろう
この僕から口が消えたら きっと誰も僕を味方だとは思ってくれないんだろう
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