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二人の楽園
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作詞 R-tya |
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なつかしいあの日の香り 今でも君は覚えてますか?
僕の隣にいて 優しく微笑んでくれて それだけで僕の心は満たされていて
いつまでも いつまでも僕の隣にいて 優しい笑顔で いつまでも僕を支えていて
それだけで 僕は強く 今よりももっと強く 君を支えてゆける気がするから
涼しい朝に 待ち焦がれた季節 君と手を繋いで また春の訪れ
混沌としたこの地に 降り注ぐ大雪 この大海原に飛び交う鳥達
頭上をみれば桜の木 今年も花見に運動会 蜃気楼に包まれた
ベールに身を纏う二人の姿 銀色の世界に足をつけば
見たことのない夢の地図が ほら君の肩にも一片の花弁
手を取り合って 支え合って励ましあった分だけの幸せ
積み重なってくじけそうになってでも勇気が二人を支えて
辛くなって逃げたくなってでも君の笑顔に励まされて
失いそうでも必死でしがみ付いてまた新たな夢を描こう
いつまでも いつまでも僕の隣にいて 優しい笑顔で いつまでも僕を支えていて
それだけで 僕は強く 今よりももっと強く 君を支えてゆける気がするから
海原に残された我が子の余韻 一筋の涙 陽だまりに包まれた赤いハンカチーフ
揺り篭に乗せられた 一通の手紙 書き記すその夢 心の瞼を腫らす詩
背中に残る小さな木々が 僕等を綽々と強請る謳う
ヨーロッパ各地の内乱が どこまでも僕の心を蝕み千切る
でも 切なさだけを 刹那に残すのは やや不十分ですよね 不純物ですよね
笑い声が聞こえる あの日を思い出して 遠い稲妻を描いた二人の楽園
いつまでも いつまでも僕の隣にいて 優しい笑顔で いつまでも僕を支えていて
それだけで 僕は強く 今よりももっと強く 君を支えてゆける気がするから
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