|
|
|
浮世に眺めた自虐歌
|
作詞 R-tya |
|
心のどこか君の声
諭すほうへ向うのなら
僕の茨どこへ
君の心の中へ
入り込んだ シャボン玉
無数に広がる青い花
ひなげし揺れる ユラユラと
どことない道程 進んでく
滑空飛行の大空へ
羽ばたく唐突 瞑想へ
長々旅路の支度です
どえらい五右衛門州境です
浮世に眺めた自虐歌
そこはかとなく生きていた
赤い風鈴 パラパラと
もどかしさすら托している
気持ちに沈んだ沈澱歌
七色迷路を行ったりきたり
仕来りの用途で順番待ち
だれかれとも無く祝っている
笑った時こそおもてなし
裏無し顔なし気持ちなし
あれこれはたまた雲間に揺れる
懐かしい恋しいひなげし
浮世に沈んだ沈澱歌
そこはかとなく動いている
青い花火は見たくない
辛うじて気持ち揺さ振る程度
浮世に眺めた自虐歌
長閑な街並み平坦と
滑稽な来否の端末を
どこまでも頼りに生きていた
届かぬ思いを掲げながら
どこまでも頼りに生きていた
|
|
|