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飴玉
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作詞 R-tya |
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君が笑う度に君の歯と歯の間から
飴玉一つ暗闇の中で光る
鮮やかな色合い それは沢山の頃合
色んな味が絶妙にマッチ 親身一体 降臨の雪
節々が痛くなる頃 僕達は街に降り注ぐ
小さな小さな飴玉を また紡いで歩いてく
僕達の後ろ足に残る かすかなあの日の記憶とメロディ
音階を探して 音譜で描く確かな愛に
飴玉一つ貰いたかった 君に届けたい
それだけを考えて
でも確かにそこにあった
飴玉はそこにあった
飴玉一つ買ったけど
もうあの頃の君はいない
誰にも渡せない飴玉をポケットの中に入れる
彷徨い続けて この道を一人で歩いてきた
でも振り返ればいつも君の笑顔という思い出が
確かな事はわからない でも勇気を貰った
ゆっくりと踏み出し ずっしりと踏締める
飴玉一つ落ちた
僕の心が何かはじけた
このままでいいはずがない 新たな恋を探さなきゃ
君からもらった飴玉を
未だに食べられずに居る僕は
こんな事してちゃいけない
新しい恋を探さなきゃ...
雨が降り 飴玉に水が掛かる
少しの想い そりゃ小さな匙加減
世の中単純だと思ってた
明快に希望が浮んだ
彷徨い続けて この道を一人で歩いてきた
でも振り返ればいつも君の笑顔という思い出が
確かな事はわからない でも勇気を貰った
ゆっくりと踏み出し ずっしりと踏締める
この想い 飴玉に乗せてゆっくりと動く ゆっくりと走り出す
ゆっくりと時計の針を刻みだす
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