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宿お帰り
作詞 R-tya
オナラが恥ずかしくなったのはいつからだろう
涙隠すよーうになったのはいつからだろう
嘘をつけるようになったのはいつからだろう
裸が恥ずかしくなったのはいつからだろう

そうやって守り抜いたこの僕も
結局最後は消えてしまうのに

お金が欲しくなったのはいつからだろう
他人が羨ましくなったのはいつからだろう
誰かをキライに好きになったのはいつからだろう
見えないものまで欲しくなったのはいつからだろう

そうやって手に入れたものも全て
結局持ってなどいけないのに

だからせめて今だけは持っていこう
両手にできるだけ持っておこう
その数がきっと僕の事 教えてくれる気がするから

夜眠れない日があるのはなんでだろう
あの星の居場所を知りたくなったのはいつからだろう

どうでもいいことでもいいさ
今を生きている
ただ只管面影隠し費えぬ光を二人で探していこう

語る思い出が出来たのはいつからだろう
子供から大人になったのはいつなんだろう
いつか僕も消えると知ったのはいつだっただろう
二度と「今」は来ないと知ったのはいつからだろう

知らない事があると知ったのはいつからだろう

そうやって手にいれた幾つ者何かを
残して僕は消えてゆくんだ だけど

だからせめて今はもって行こう
抱えきれないほど持っていこう
その全てが今のこの僕を形作っている物ダから

其の全てが今此処に僕が存在した事の証だから

其の全てがありのまま僕を彩って
新たな明日へ繋ぐ橋となるんだ だから

だからせめて今はもって行こう
抱えきれないほど 溢れ出そうなほどもっておこう

けっして消えない光を追い求め生きてゆこう
永遠がなくても 僕の心にはきっとあるものだから

きっとあるものだから

だからずっとずっと

君と持っていこう

消えないものも消えるものも全部持っておこう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 宿お帰り
公開日 2010/11/21
ジャンル その他
カテゴリ その他
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