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宿お帰り
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作詞 R-tya |
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オナラが恥ずかしくなったのはいつからだろう
涙隠すよーうになったのはいつからだろう
嘘をつけるようになったのはいつからだろう
裸が恥ずかしくなったのはいつからだろう
そうやって守り抜いたこの僕も
結局最後は消えてしまうのに
お金が欲しくなったのはいつからだろう
他人が羨ましくなったのはいつからだろう
誰かをキライに好きになったのはいつからだろう
見えないものまで欲しくなったのはいつからだろう
そうやって手に入れたものも全て
結局持ってなどいけないのに
だからせめて今だけは持っていこう
両手にできるだけ持っておこう
その数がきっと僕の事 教えてくれる気がするから
夜眠れない日があるのはなんでだろう
あの星の居場所を知りたくなったのはいつからだろう
どうでもいいことでもいいさ
今を生きている
ただ只管面影隠し費えぬ光を二人で探していこう
語る思い出が出来たのはいつからだろう
子供から大人になったのはいつなんだろう
いつか僕も消えると知ったのはいつだっただろう
二度と「今」は来ないと知ったのはいつからだろう
知らない事があると知ったのはいつからだろう
そうやって手にいれた幾つ者何かを
残して僕は消えてゆくんだ だけど
だからせめて今はもって行こう
抱えきれないほど持っていこう
その全てが今のこの僕を形作っている物ダから
其の全てが今此処に僕が存在した事の証だから
其の全てがありのまま僕を彩って
新たな明日へ繋ぐ橋となるんだ だから
だからせめて今はもって行こう
抱えきれないほど 溢れ出そうなほどもっておこう
けっして消えない光を追い求め生きてゆこう
永遠がなくても 僕の心にはきっとあるものだから
きっとあるものだから
だからずっとずっと
君と持っていこう
消えないものも消えるものも全部持っておこう
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