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Candy
作詞 Chinatty
当てもなく歩いていた。
誰かとすれ違うこともなく
ただ横を通り過ぎるのは
変わらぬ景色と時間だけ。

何を思っていたのかは
今となってはわからない。
ただ ただ前だけ見て
歩いてきたはずなのに
いつのまにかなくしてた。

古いズボンのポケットに
穴が開いていたように
僕の心の奥底にも
小さな小さな穴があった。

ポケットから落ちたアメ。
気がつかずに振り向かれずに。
心から離れていった情。
気がつかずに心閉めていた。

やがてアメは太陽に照らされ
溶けて形なくなるだろう。
たとえ僕が溶けたとしても
香りくらいは残していたい。

どれくらい歩いただろう?
ズボンを見れば 穴だらけ。
やっと やっと気づいた
ボロボロの僕がいることと
寂しい心になってたこと。


僕は また歩き始めた。
閉めてた心を開きに。
溶けたアメを探しに。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Candy
公開日 2010/10/09
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 応援歌
コメント このストレス社会><飴が太陽に照らされて溶ける遅さと人の情というもので表現してみました。
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