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Thing
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作詞 奏々 |
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浮かんだ雲とその涙が
肩を濡らす 通学路の途中
気付けばこんなトコにでも落し物
無くした人がどこかにいるはずだ
プリント1枚濡れて読めない
僕のせいか空のせいなんだろうか
どっちだ? 愛ってなんだ?
実は僕のモノだったみたい
寝転がってみても 泣きわめいても
足りない 心の錯乱
どうやってみても 傷ついてみても
変わらない 今を見た
目の前にある物全部僕ンだと思ってんじゃねぇ
オレはアンタの言いなりにはならない なりたくない
運命さんよ
暗い森緑の雫光る月に
答えるような風 影の中
白と黒だけじゃ足りなくて
でも持ってないんじゃ仕方なくて
湿った土 何かの亡骸
その上に立って僕はここにいる
いずれは僕も誰かの一つに
そうとしても少々壊しすぎた
くじけたけれど その都度僕を
助けた 記憶のノート
言葉にしても その他にしても
表せない でっかいこの感謝
目の前にある物一つ一つどうにか抱きしめられるだけの
時間をくれ 誰も踏んだことのない場所への許可を
運命さんよ
強がってみても なりきってみても
今と昔は変わんない
分かっていても それが嘘でも
僕は僕だ
目の前にある物全部抱きしめて受け入れる
それだけの愛を頂戴な どこへ行こう
なぁ運命さんよ
今まで感じた物一つ一つと握手したいんだ
させてくれ それを忘れる前にもう一度
そして改めて目を見て話そう
運命さんよ
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