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これが世の中、生きていくこと
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| 作詞 Doolin |
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息ができなくて 部屋を飛び出した
深夜１時 街へと走る
自転車にまたがり ずぶ濡れになって
酔っぱらい達の間を すり抜ける
雨粒か涙か もうわかりゃしねぇ
お前は誰だ 問いながら走った
神社の前で なぁ、神様よ
ホントにいるなら何か言ってくれ
耳のそばで風がうねった
星が見えなくて 夜明けを探した
深夜２時 頭をよぎる
アパートの草むらで 雨に打たれて
黙って横たわる黒い ギターケース
真夜中の十字路 もうかまいやしねぇ
ケースを開いたら 中は空っぽ
よかった あぁ、よかったと
笑いながら 部屋に戻ってきた
腹が減ったので 作った素ラーメン
コショウを効かせたら 効きすぎてた
あの人の傷にそいつがまとわりつく
前を向けなくて 朝陽を待つ
深夜３時 涙がかれてた
きっと朝になれば いつもと同じさ
昨日語りまくった 信念も無用になる
これが世の中、生きていくこと
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