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無題
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作詞 mmm |
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あれから何年経ったのだろう?
よく覚えてないけれど。
この町の景色なんて、少しも変わってはなくて。
少し寒い風が吹いて。
あの並木がゆれているよ。
月も星もみんな全部、少しずつ光っていく。
夢の中であなたが差し出した手紙は、
手にとれずに夢から覚めて、後悔だけ心の中に残っている。
忘れてたあなたのその笑顔見たくって、
何度も夢の中あなたをさがしてた。
『運命』と信じたあの時に戻れるなら、
また笑い、そしてこの手に勇気を・・・
心の奥の宝箱
開けて見ても何もなくて、
声も笑顔もみんな全部、少しずつ忘れていく。
消えかけた思い出だけど、
思い出せば涙あふれ、
心も身体もみんな全部、痛くなって苦しいよ。
『あの時』『あの場所』なんてことはないんだ。
ただ会いたい。声を聞きたい。あなたのその温もりを感じたい。
目で追った、あなたの行く先見えない。
踏み出せず、自分の手だけを握ってた。
サクラ舞う季節に『さよなら』も言えずに、
別れた最後の笑顔だけ見ていた。
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