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アオアザ
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作詞 まもの |
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痛みを感じたいから 左の腕を何度も殴ってみる
痛みを感じたところで 左の腕は殴られ損で
単純に考える世界は 人が死んで死んで生まれては
涙の限り抱き合って どんなちっぽけでも背景があって
名前の意味も考えて 大切な事を学んでいたのに
涙の枯れたその人に 何も言えず戸惑ってしまう
誰かに愛されたいのですと その身をかけて叫んでいる
地球の中 まわらないぼく 偏見ばかりを寄せ集めて
それでも愛されたいのですと 消え去りかけてもまだ思う
右の腕は 左の腕に 痛みの理由を教えたわけじゃない
恵みを授かりたいから 形を変えて結局忘れてる
赤くなった皮膚をみて こころは何か感じ取ったのかな
生きていく日々の中で 不思議なほどに感情は静まって
だけどあなたの笑顔は 蝶や花よりずっと綺麗で
ぼくがどんな力で 自分のことを傷つけても
あなたの笑顔はまるで 綺麗なままで戸惑ってしまう
誰かに愛されたいのですと その身をかけて叫んでいる
子宮の中 生まれないぼく 偏見ばかりで動けなくて
それでも愛されたいのですと 矛盾な思いをまだ叫ぶ
右の腕は 左の腕に 痛みの理由を教えたわけじゃない
それでも愛されたいと 思ってしまうよ
左の手が 誰かの手に 重なることを教わったわけじゃない
誰にも憎まれたくないこと 愛されたいと偽っている
呼吸をして 動いているぼく 偏見を受けたこともなくて
それでも愛されたいのですと 矛盾な思いを抱えている
ぼくの手が あなたの手を 求めることを教わったわけじゃない
知らなかったわけじゃない
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