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Wolf smile
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作詞 まもの |
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まだ悩み続ける掌 掴んでしまえと口にして
面白くて 竦んでる
例えば狼が月に吠えた、その程度の想像力
巷に溢れ返ってる
無数の星を眺めたって 綺麗だなぁとしか言わない
慌てふためくどんな顔も 景色かそれ以下だ
神様はいた方がいい きみの生きる糧になるなら
狼はもう探さないで 孤独はまるで温かいよ
ただ言っておきたいこともある 壊れてしまったの?と聞かれても
答えようが ないだろう
例えば狼が部屋で泣いた、その程度しか言えないけど
複製された世界でしょう?
生きることを止めるなという 死んだ仲間が望むという
慌てふためく人の群れを 怖がって見下した
神様はいた方がいい 責任など取りたくもない
狼なんてここにいない こうして何処に帰る
まだ泣けない 眠れない
真後ろに 誰も居ない
心地良い風が吹いても 展開までは変わらないし
潔白を知ることもないし これ以上考えても、
神様はいた方がいい 空に陣取っていればいい
薄汚れた部屋のドアから ガチャリと音がした
震えながら掌が やっと掴んで離せたドア
全ての景色を塞いだら こっちの方が綺麗だなぁ
神様のように笑った 聖者になれた気がしていた
天使の明日は来るだろうか 狼はまた 笑ってしまった
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