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あなたが美しい世界
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作詞 まもの |
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まぶたの裏で何を見ようと
明るさが分かるくらいなんです
その癖に鮮明に見えるのは
きっと何か信じているのかも
本当に良かったと思えたこと
好きな景色を思い浮かべること
あなたを思いながら汚れてくこと
昔の方が面白かったこと
ちっぽけな形で作るもの
それすら作れないちっぽけ達
夢見る頃に泣いた記憶
それすら言えない過去のふた
本当に嫌だと思ったこと
夜空の星になみだしたこと
あなたを思うことで汚れてくこと
いつだったか飴をくれたこと
風が吹いたらまた雨が降る
夕陽が綺麗ならもう夜になる
悲しみの匂いを掻き消すほど
涙をこぼしても変わるものがない
変わるものがない 変わるものがない
ほんの少し周りを見渡したら
また誰かが最期を迎えている
違う様でおんなじ空の下で
また誰かが始まりを告げられている
ちっぽけなわたしが居る理由は
ちっぽけなわたしを知るため
結局わたしは、あなたが好きだから
汚れてしまおうがあなたが好きだ
本当に良かったと思えたことで
やっと明日を生きる糧が出来ます
あなたを思うことで汚れてくわたしに
微笑むあなたが美しい、明日が来る 明日が来る
きっと、僕は信じきれてなかったんだ。
きっと、何もかも必要ない筈なのに。
その中で、胸を張って言いたいだけなんだ。
あなたが美しい世界だってことを。
たった、それだけ、のことを。
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