|
 |
|
ルーズキッド
|
| 作詞 まもの |
|
そう、
不思議だった 風の匂いと
窓の 網戸の隙間から入る虫が
何も言えない頭は真っ暗
少しのあいだ目を閉じてたい (許して)
いつからこんな脆くて
不安定な船を造ったんだ
繰り返す過ちのワルツ
分かり合えない哀しみたち
譲り合えない怒りたちを
ぜんぶ乗せて みんな乗せて 沈む事、願ったんだよ
あぁ
何も言えない頭はなにいろ
もう残りは呼吸しないでいたい
人々は 気付き歌い出す
溺れてくあの船の唄
風が吹く波止場の向こうで
ルーズキッド、生きてく為
死ななきゃいけない人がいる
敗れた命が吹くなら
何でぼくは 生きてたいんだろう？
何できみを 欲しがるんだろう？
ぜんぶ乗せて みんな降りて 夢のよう なみだ出るよ
夢のようって 思うんだよ
そうとしか 思えないんだよ
|
|
|
