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金木犀
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作詞 まもの |
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本当に目は見えてるのか 本当に口は開くのか
そこに疑問は在って良いのか そこに迷いはないだろうか
会う度に 印象がゴロっと変わる様に
世界は回るんだなぁ 遠い様で近いなぁ
もう良いやって投げ出して 捨て散らかしてた気持ちは
もう少しして、ふと気が付いたら その手にあるよ
風の匂いが変わり出した 雨が降った時の匂い
そこに嫌気がさしてしまった そこに居場所を求めすぎた
でもほら 庭には綺麗な花が咲いている
怒りなんか綺麗に 消してくれる金木犀
どんな感情のズレも 少しずつ希望を映し出す
もう少しでこの痛みは きっと和らいでね
言葉にしたくても 出来ないのが当たり前で
だからこそ この声が ちゃんと叫んでくれるんだ
もう良いやって投げ出して 捨て散らかしてた気持ちは
もう少しして、ふと目を閉じたら きっと瞼の裏に
どんな感情があっても その全てが希望を映し出す
もう少しでこの痛みは きっと和らいでくれる
そしてほら気付けば雨上がり
あの嫌いな匂いの代わりに 甘くて優しいあの匂い
苦痛なんか綺麗に 消してくれる金木犀
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