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alone tree
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作詞 まもの |
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枯れてしまいたい
もう見守る側に徹するつもり
見えない目の前の物に怯え隠れて気づけば峠
峠の先に見えるアレは一本の木
どうだろう いいのかな ここにいて いいのかな なんて
壊れた玩具に襲われる夢を見た、ここは峠
一本の木が泣くように生き続けた
どうしよう いいのなら 越えないで ここにいよう なんて
見えなくなればいい
もうそこに在ったことすら抹消で ひとりごと
すっかり視界は閉じて体操座り暗闇の峠
峠の先に見えたアレは一本の木
なんだろう 生きてるか わかんない 行ってみよう なんて
めんどうだ 生きてたら 枯れたらいい ここにいよう ずっと
心を奪って欲しい
花畑よりずっときれいだよ きれいごと ぼくもうそ
朝早く起きて日差し浴びて小鳥と目が合って思ったよ
僕は何で心からおはようが言えないのだろうとか
君と話して伝わらない事たくさんあるんだけど
その度僕が僕に嫌われるのはどうしてかな
首を絞めても結局枯れたくないのは駄目かな
分かってる、あの木も僕だって事くらい
ひとりきり 生きてるか わかんない 枯れたかな ちょっと
気になるな 生きてたら 生きてくれ 行ってみよう 越える
向き合ってみたら
思いのほか巨大な僕 僕なりに 伸びたらしい
あの日から育ったもんね 大丈夫 立派な僕だ
誰もいない真っ暗な峠の道に 傷だらけ、だけど立派な木があなたにも
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