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雪だるま
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| 作詞 まもの |
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寒い日だって分かってた それでも外に出たかった
無論、吹雪は酷かった それでもなんとか歩いてた
足音は確かに聞こえている筈でしょ？
吹雪は景色を白くした もともと地面は白だった
無論、地形は覚えてた それでも歩くの怖いんだ
足跡は振り返れば残っているもんだろ
雪の吹雪く一本道を、ただひたすら歩けば着くのに
前も後ろも証拠が見えない、
苦しみの雪が降る。
何か証拠が欲しかった そしたら作った雪だるま
さみしい夜は作ると決めた、苦しみ素材の雪だるま
雪が冷たくて心が折れそうな日々
ある時後ろが気になった 運よく視界が良好で
自分の足跡もうなくて 雪だるまだけたくさんいた
要するに嫌なことが残っている
時々自分を思い返すと、ただひたすら絶望しきって
昨日も明日も今日が見えづらい、
苦しみの雪が降る。
スタートなんて終わったんだ ゴールまでまだ遠いけど
振り返ると喜びよりか 雪だるまが分かりやすい
作ったのずっと前なのに 今でも真夜中ついて来て
何だか眠気が込み上げる
あの気持ちが忘れられないの
気づけば朝日が差し込んだ 寝ていた僕は生きていた
朝日は異様に狭かった 雪だるま少し溶けてた
運よく視界は良好で ２、３歩こっちに歩いてた
小さな朝日が隠れてく それでもあっちに歩きだす
雪の吹雪く一本道を、ただひたすら歩くだけでいい
今日も明日も雪だるま増え
苦しみは多分降り止まないだろう、
時々自分を思い返すと、あの日の朝日を思い出してる
今日も明日も雪だるま溶け
そうやっていつか辿り着くのだろう。
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