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悪いのは誰か僕が一番知っている
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作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
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自分が傷ついて流す涙なんか とっくの昔に枯れ果てていたよ
ただ君を傷つけた無力さと悔しさが 僕の両目から溢れていただけで
涙で君の心が癒えるなら 光が溶けるまでこの両目濡らすよ
想いで君の心が癒えるなら 僕の全てを捧げて君を愛するよ
そんなことで君が笑ってくれるなら
運命と呼ばれるものが顔を隠し 足音も立てず近付いていたよ
何も知らずに僕は永遠と呼べるものが すぐに呼び鈴を鳴らすと思っていた
祈りで君の時間が戻るなら 名もない神も自分に信じ込ませるよ
言葉で君の時間が戻るなら 世界中の言葉でこの愛を綴るよ
そんなことはあり得ないんだと知りながら
たった一度君を抱いて眠れたら たった一夜君に抱かれ眠れたら
僕は僕に残された何を無くしても構わない
『不幸』なんて軽い言葉じゃ 誰も納得出来るわけがない
『不運』なんて勝手な都合じゃ 誰も諦められるわけがない
『歴史は繰り返す』なんて 一番辛いのは
歴史を繰り返させた者じゃなく 歴史に巻き込まれた人じゃないか
脳内に刻み込まれた暗い『過去』は 『今』の言い訳になどなりはしない
胸の中から透明な腕が前に伸びて 君の後ろ髪そっと撫でようとした
宴で君の痛みが消えるなら 現実の中に幻想を生み出すよ
『何か』で君の痛みが消えるなら その『何か』に『全て』を当てはめてみせるよ
そんなことを償いと君が呼ぶのなら
たった一人君の傍で笑えたら たった一輪君が傍で笑ったら
今の僕にもうそれ以上何を望めと言うのか
『不幸』なんて軽い言葉じゃ 誰も納得出来るわけがない
『不運』なんて勝手な都合じゃ 誰も諦められるわけがない
『歴史は繰り返す』なんて 一番辛いのは
歴史を繰り返させた者じゃなく 歴史に巻き込まれた人じゃないか
他の誰でも意味がないんだ 例えそれがどれだけ甘い誘惑だとしても
君でなければ意味がないんだ 例えそれでどれだけ犠牲を払ったとしても
あぁ…それで君の許しの代償に届くなら
『不幸』なんて軽い言葉じゃ 誰も納得出来るわけがない
『不運』なんて勝手な都合じゃ 誰も諦められるわけがない
『歴史は繰り返す』なんて 一番辛いのは
歴史を繰り返させた者じゃなく 歴史に巻き込まれた人じゃないか
…今さら何を…君を巻き込んだのは…他の誰でもない僕なのに…
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