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ソーダ味したキスを一度だけ
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| 作詞 J'Soul （ジュゾウル） |
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真実の愛なんてと偉そうに語っていた口から
たった一言の想いも告げられず
今にも泣きそうな笑顔の君から ソーダ味したキスを一度だけ
将来の約束とか簡単に交わした気になって
この瞬間に隣にいてくれる
誰より大切な横顔はもう 前だけを見て駅はもうすぐに
偶然を装って揺らした体 肩が触れる前に足を止めた君
待ってくれよと言うよりも早く 君はこっちを向いたまま
僕から一歩距離を取った
じゃあねの余韻だけを残して 人混みの中へ消えていく背中
たった一度も振り返らなかった君は あっという間に日常へと溶けた
網膜に焼き付けた残像を洗い流すのが嫌で
誤魔化すように視線を移せば
とっくに空のペットボトル二つ いつまでも捨てられず握っていた
愛情をつなぎ止めるお手軽な言い訳や嘘ばかり
求められてもいないのに繰り返し
ありがとうとかごめんねの代わりに 使われた『愛』は抜け殻のように
平静と引き替えにすり減った心 出会いごと否定しそうになる前に
お互いを許し合える間に 思い出に変えましょうって
何も言えなかったのは弱さ
じゃあねの余韻だけを残して 人混みの中へ消えていく背中
たった一度も振り返らなかった君は あっという間に日常へと溶けた
網膜に焼き付けた残像を洗い流すのが嫌で
誤魔化すように視線を移せば
とっくに空のペットボトル二つ いつまでも捨てられず握っていた
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