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そして誰もが…
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作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
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淋しさが瞳から溢れた分だけ 人は他人に優しくなれるというのなら
きっと彼女の足下には見えないだけで
とても大きな水たまりが出来ているのだろう
切なさが口唇(くちびる)に添えられた数が 強くありたいと心に決めた数ならば
今では彼の手の中には沢山の傷と
引き替えに手に入れた力が息づいている
弱さが強さに変わるなら きっと誰もが強くなれるはず
ずっと消せない傷があるなら それごと全て包める強さも
いつかその手に出来るはず
悲しさが両手まで届いた日々だけ 誰かに微笑みを向けられるというのなら
きっと彼女の指先には乾いただけで
今日も冷たい空気が漂っているのだろう
無力さに膝をついた夜の時間が 信じた事を貫ける自信になるなら
今でも彼は膝に潜む灰色の影と
戦い続け爪痕を刻んでいるのかな
嗚咽が笑顔に変わるなら きっと誰でも愛を抱けるはず
何も出来ない時があっても 悔しさに噛み締めた想いから
負けない勇気が生まれる
…そっと手折られた一輪の花が どこかで少女の涙を拭いた…
弱さが強さに変わるなら きっと誰もが強くなれるはず
ずっと消せない傷があるなら それごと全て包める強さも
いつかその手に出来るはず
嗚咽が笑顔に変わるなら きっと誰でも愛を抱けるはず
何も出来ない時があっても 悔しさに噛み締めた想いから
負けない勇気が生まれる
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