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幸せの定義
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作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
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土砂降りの雨の午後に一人 たぶん明日も雨だろうと思いながら
無機質なテレビの天気予報をつけた
久しぶりの君とのデートなのに お気に入りのデートコースもたどれなくて
ため息混じりにやるせなさを吐き出した
偶然の重なりがいつも 僕の小さな憧れを流して消える
安っぽい見栄さ 下らない意地さ 君はそんな事は気にせずに笑うけど
何があれば人は幸せになれるのだろう
何がなければ人は不幸から逃れられるのだろう
何を見つければ人は幸せになれるのだろう
何を捨てれば人は不幸から逃れられるのだろう
在り来たりなだけの日常の繰り返しを 微笑みながら幸せだと言える
そんな未来にいつか僕も…そんな未来に君と二人でいられたらと
予報通り朝からの雨に 傘を差して待ち合わせ場所まで歩いた
濡れた街に咲いた花を持つ人込みの中
少しだけ君より早く着いて 傘が弾く雨音を聞きながら待った
携帯は鳴らさずドキドキを楽しんだ
突然のイタズラがそっと 僕の後ろから背中を叩いて呼んだ
変わらない君と 変わらずに出会う 大げさに驚くふりもあの頃のまま
何があれば人は幸せになれるのだろう
何がなければ人は不幸から逃れられるのだろう
何を見つければ人は幸せになれるのだろう
何を捨てれば人は不幸から逃れられるのだろう
在り来たりなだけの日常の繰り返しを 微笑みながら幸せだと言える
そんな未来にいつか僕も…そんな未来に君と二人でいられたらと
他人(ひと)から見れば些細な事を 特別大事に抱えていたり
退屈しのぎに馬鹿をやる日もある
何が幸せかなんて まだはっきりとは分からないけど
何があれば人は幸せになれるのだろう
何がなければ人は不幸から逃れられるのだろう
何を見つければ人は幸せになれるのだろう
何を捨てれば人は不幸から逃れられるのだろう
在り来たりなだけの日常の繰り返しを 微笑みながら幸せだと言える
そんな未来にいつか僕も…そんな未来に君と二人でいられたらと
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