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砂の夢
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作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
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気が狂いそうな夜にまで 涙を堪えて月を見たのは
一人の淋しさを認めるわけにはいかなかったから
誰もいない朝を迎えて また同じ日々を繰り返すのは
僕らは何も変わってないと思い込みたかったから
いつまでも記憶にしがみついたのは 都合の良い思い出でしか
もう君に触れられないことを知っているから
それは声に出しては崩れそうな想い
それは胸に秘めても伝わらぬ言葉
伸ばした指でしか感じられぬ事実
今の僕ならほんの瞬き程度の一瞬のために
未来の全てを差し出せるのに
どうすれば上手くいったのか どれだけ考えても分からずに
自分には奇蹟を起こす力はないと思い知らされた
本音と建前を比べて 心にあるものは一つなのに
大切なものを隠しやりたくもない役ばかり演じる
後戻り出来る境界線は遠く 後ろ向きには歩けもせず
それならばいっそ幸せな過去で眠りたい
それは声に出しては崩れそうな想い
それは胸に秘めても伝わらぬ言葉
伸ばした指でしか感じられぬ事実
今の僕ならほんの瞬き程度の一瞬のために
未来の全てを差し出せるのに
せめて涙の一滴(ひとしずく) 世界の何処かに君の欠片が落ちているなら
それを求めて旅に出れるのに…
それは声に出しては崩れそうな想い
それは胸に秘めても伝わらぬ言葉
伸ばした指でしか感じられぬ事実
今の僕ならほんの瞬き程度の一瞬のために
未来の全てを差し出せるのに
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