|
|
|
中心教義
|
作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
|
五つの炭素が手をつなぎ 酸素と水素がそれにくっついた
そんな様なものが幾つも並び 僕達の価値を『偶然』と決める
たった四つの記号を使い たった三文字の暗号で書かれた
そんな様なものが幾つも並び 僕達の意味を都合良く決める
何が正しいか 何が本当か
そんなものは何処かの誰かがある日知らぬ間に
ご都合主義の多数決で決めた
だけどたったそれだけの鎖から 僕はいつまでも逃げ出せないでいる
生まれた時から もっとずっとそれより前から
例えば全てを決められてるとして
君ならそれを『運命』と呼べるのか
そんなくそったれな未来ならいらない
君を愛したのは 形なんかない僕の心が決めたんだ
そこには明確な違いも ありきたりな個性も何もなくて
きっかけと呼べるものが何なのか はっきりと言葉には出来ないけど
何を探してる 何を知ればいい
目隠しをされたまま触れた右手の持ち主を
迷うことなく抱きしめられるには
特別な力なんか欲しくない ただ君が僕を呼んでくれるならいい
生まれた時から もっとずっとそれより前から
例えば全てを決められてるとして
君ならそれを『運命』と呼べるのか
そんなくそったれな支配など受けない
君を見つけたのは 目には見えない僕の想いの強さなんだ
生まれた時から もっとずっとそれより前から
例えば全てを決められてるとして
君ならそれを『運命』と呼べるのか
結末は最初から決まってはいない
だけど僕の横で 君が目を閉じて眠る
そんな夜がくればいい
生まれた時から もっとずっとそれより前から
例えば全てを決められてるとして
君ならそれを『運命』と呼べるのか
つながれた操り糸は全部切ってやる
明かりが消えたなら 刻まれた糸の痕に口づけを添えよう
|
|
|