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『僕』
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作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
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もしも空気が水であったなら
人は誰しも泳げるようになっていたのか
それでも僕は溺れてしまうのか
もしも雨が毒であったなら
人は誰でも死なない体を手に入れたのか
それとも僕は喉を焼かれてしまうのか
たとえこの世がどうなろうと 僕が僕のままであるのなら
たとえこの世が何処へ行こうと 僕が僕でしかないのなら
たとえどの世に落とされようと 僕は僕を生きなければ…
運命なんて便利な保険に
愛情を操られる日々こそが幸せと
どうして僕は諦められぬのか
錯覚なんて言い訳を並べ
出会いと別れの価値を書き替える正しさを
どうやら僕は認めてしまえないらしい
今から常識を詰め込み 僕が僕を止めたとしたら
今から正論を信じ込み 僕が僕から離れたなら
今さら全てを否定したまま 僕は僕を生きられるのか…
偉そうなことばかり語る口は 安物の味しか知らない現実で
宝石(いし)の代わりに夢を飾った指輪なんて 所詮はただのジャンク品だけど
たとえこの世がどうなろうと 僕が僕のままであるのなら
たとえこの世が何処へ行こうと 僕が僕でしかないのなら
たとえどの世に落とされようと 僕は僕を生きていたい
僕は僕を生きていたい
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