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僕ハ『今』ニ革命ヲ起コス
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作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
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テロリストからの電話が鳴って 僕は拳銃で受話器を撃ち抜いた
アナーキストからの手紙が届き 僕は封筒をライターで燃やした
そして僕はナイフを掴んで一人旅に出た
くそったれな退屈に唾を吐きながら
パラノイアからのお誘いが来て 僕はマンションの呼び鈴を鳴らした
パラサイトからのお茶を受け取り 僕はさりげなくテーブルを揺らした
そして僕はこぼれた中身の真実を睨む
あやふやな眩惑に引きずられぬよう
ただ一つ確かな現実を塗り替える為に 空っぽな才能の着ぐるみを脱ぎ捨てた
ただ一つ確実な力を求めて
バラバラに並んだ論理の欠片を 適当に繋いで隣人と肩を組む
デタラメに重ねた事実の系譜に 適当な言い訳をこじつけ嘘をつく
そんな誤魔化しの夢物語を語る口から
毒を飲み込み 膿を吐き出す
やがて黄昏れる世界を変えたくて
マゾヒスト達の宴が終わり 僕は淫乱な残り香をかき消す
モラリスト達の酒場が開き 僕は捨てられた仮面を踏み割った
そして僕は抑えつけられた本性を暴く
忠実なフリをするイヌを解き放つ
ハイリスクだけのサイコロを振り 僕は暗闇のカシノで勝ち残る
メロドラマでない惰性が続き 僕は理不尽な最後を見続けた
そして僕は終わる事のない無間に踏み込み
後ろから鳴り続く凶音に歌う
この広い牢から花園を奪い取る為に 在りもせぬ鍵穴に幻想を突き立てる
この狭い未来には限界が来てる
バラバラに並んだ論理の欠片を 適当に繋いで隣人と肩を組む
デタラメに重ねた事実の系譜に 適当な言い訳をこじつけ嘘をつく
そんな誤魔化しの夢物語を語る口から
毒を飲み込み 膿を吐き出す
やがて黄昏れる世界を変えたくて
支えになるのは自分の右手で 左手を使い方角を決める
右足を失い義足を取り付け ひび割れた足場に左足を掛ける
結ぶ当てのない命綱を 口にくわえて身体を吊す
そうして僕は何度でも足掻く
バラバラに並んだ論理の欠片を 適当に繋いで隣人と肩を組む
デタラメに重ねた事実の系譜に 適当な言い訳をこじつけ嘘をつく
そんな誤魔化しの夢物語を語る口から
毒を飲み込み 膿を吐き出す
やがて黄昏れる世界を変えたくて
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