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風船
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作詞 J'Soul (ジュゾウル) |
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雲一つなく晴れた青を見上げ 未来を語っていた君を
今でも僕は覚えている
夢ばかりを並べた店のガラスを 眩しそうに見ていた君が
今でも僕の瞼(まぶた)で笑う
どの道が遠回りで どの道が近道で
この道が何処に続くのかさえ 分からなかった僕らだったけど
確かに僕らは一緒に笑い合っていた
君の背中を押したのは僕じゃない 君が飛べたのは僕の力じゃない
君に翼を付けたのは僕じゃない 僕はただ手を放しただけで
君の風船は大きな希望で膨らんで 今にも空に飛んでいきそうで
臆病な僕は風船の紐に絡めた指からそっと力を抜いたんだ
そして君は澄んだ空へ 雲よりも高く青よりも深く…
君の色が晴れた世界を飾っていった
淋しさを堪えた涙を溜めて 肩を震わせて立つ君に
今でも僕は勇気を歌う
月を照らすほど輝く世界で 迷わず前に向かう君は
今でも僕の愛しい人で
何をすればいいのか 何をするべきなのか
全てが手探りのままの日々を 進み続けた僕らだったけど
それでも僕らは片手を繋ぎ合っていた
君の背中を押したのは僕じゃない 君が飛べたのは僕の力じゃない
君に翼を付けたのは僕じゃない 僕はただ手を放しただけで
君の風船は大きな希望で膨らんで 今にも空に飛んでいきそうで
臆病な僕は風船の紐に絡めた指からそっと力を抜いたんだ
そして君は澄んだ空へ 雲よりも高く青よりも深く…
君の色が晴れた世界を飾っていった
晴れた日に一人で緑の上から空を眺めたら
優しい風に乗りいつか見た風船が空を流れてた
赤・青・黄色…虹よりも沢山の綺麗な色が空を飾って
僕の風船はまだ空に浮かぶほど大きくはないけど
君の背中を押したのは僕じゃない 君が飛べたのは僕の力じゃない
君に翼を付けたのは僕じゃない 僕はただ手を放しただけで
君の風船は大きな希望で膨らんで 今にも空に飛んでいきそうで
臆病な僕は風船の紐に絡めた指からそっと力を抜いたんだ
そして君は澄んだ空へ 雲よりも高く青よりも深く…
君の色が晴れた世界を飾っていった
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