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子供の王様の手鞠歌
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作詞 華咲 翔 |
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”何か”を感じても常に誰かの鞠となる
”安定”を求めてるはずなのに そんな日々はもうやめたいね
”似たもの同士が惹かれる”のは解ってるのに
”どうすればいいのか”が解らない
きっと多分もしかして
”何か”を感じたあの人だって
鞠がなければ泣き出す子供の王様
これでもか これでもかと
鞠をついては戻ってくるのを期待する
強くつけばいつかは戻ってこなくなるのにね
「早く強く大きくなりたかったんだもん」と
大きな声で泣き出すのでしょう?
思い通りに鞠が動いてくれることで
本当の王様になりたかったんだね
もう少しだけ砕いて言えば
あたしと同じ、同じように自分が好きになれなくて
あたしと同じ、離れない人が欲しかっただけ
ただただ愛して欲しかっただけ
鞠として一緒にいるのが
自分の元を離れなくする一番簡単な方法だもんね
そんなことしなくても
あたしは離れて行かないのに
どうして信じてくれなかったの
”安定”は期待するだけ無駄じゃないはずなのに
もう信じる力は残ってないから
「やっぱり」「どうせ」はいらないのに
汚いだけの世界を見ようとしてしまう
だからきっと多分
あたしは退屈して”刺激”を欲しがるの
これも1つの自傷癖なのかな?
やっと自分が持ってる宝石を1つ見つけたから
やっと次の人には渡せるよ
ねぇ これだけ分かったら・・・
あたしは本当の王様のお姫様になって
ずっと一緒にいられるのかな?
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