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恋蛍
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作詞 心 |
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眠れぬ夜は君を思う
この腕に残る匂いが
僕の記憶を引き戻す
君のぬくもりが残る
この腕に…
僕の愛はまた流れてく
笹の船はもろく切ない
激しい流れに呑まれて
また何処かに辿りつく
蛍の輝く桟橋に
僕はひとりたたずんで
蛍の恋を眺めてる
愛しても愛せない
この辛さは
あなたにも
わかるでしょう
君の声が聞こえてる
耳の中に響くよ
僕の記憶を引き戻す
君の優しさが残る
この胸に…
僕の心は満たされる
月夜の土手の散歩道
静かに流れるこの時を
空を見上げて感じてる
蛍の輝く草原(クサハラ)に
僕はひとりたたずんで
蛍の恋を眺めてる
会いたいのに会えない
この辛さは
あなたにも
わかるでしょう
君の寝顔を見ているだけで
僕はすぐに抱きしめたくて
癒される傷ついた羽
もう一度君と
飛べるかな…
二人が笑ったこの部屋で
共に過ごしたこの時は
いつまでも僕の宝物
一つになったあの夜を
蛍の輝くあの部屋に
君はひとりたたずんで
蛍の恋を眺めてる
一人きりの寂しさゆえの
この辛さは
あなたにも
わかるでしょう
石コロを投げ飛ばして
草原(クサハラ)にねそべって
星夜空を見上げて
君の顔を思い浮かべて
記憶の中にしまう
ありがとうありがとう
僕に新しい言葉を
教えてくれた
かけがえのないもの
ここに残り続けているから
いつでも僕はここにいるよ
君を 遠く 遠く
見守っているよ…
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